事業の詳細
飛騨高山あんきな、まちゼミ
都道府県 / 市・区 | 岐阜県 高山市 |
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商店街組織 | 高山市商店街振興組合連合会 |
事業の種類 |
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地域の特色
岐阜県高山市の市街地の中心部である鍛冶橋交差点から、東西南北に広がる7つの商店街振興組合と近隣の2つの商店街振興組合で構成。
現在、市街地の空洞化、商店主の高齢化等に伴う後継者問題や、店舗の終業時間が早まり来街する動機づけも弱くなっており、にぎわいのあるまちづくりへの取組が急務となっている。
事業の内容
岐阜県内では初めての取組である「まちゼミ」を、1ヵ月間で46の講座開催。講師は商店街の店主等が担当し、それぞれの業種の専門分野に因んだ内容の講義を行ない、参加者との交流を深め、各商店のファンを増やしていくことを狙った。
「あんきな」は飛騨弁で気軽なの意味。「意外と知らない薬の飲み方、飲み合わせ」「フルーツカッティング」「飲み比べ『急須で違う』うまいお茶」等多彩な内容で276名の受講があった。
事業による効果実績
46講座を開催、定員を上回る応募(参加者は定員の関係で276名)があった。そのため定員に漏れた応募者を対象に、独自でゼミを開いた店もあるほど好評を博した。
◎歩行者通行量:事業実施により6,270人/日→6,411人/日の増加をみた。